いまさら聞けない? 譜面制作よもやま話 【第一回】

2013.08.22[木] 11:00

 

おひさしぶりです!
太鼓チームの くぼけんです。


ドンだーの皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうかっ?!
きっと、お祭りのヤグラで演奏デビューされた方も多いのでは?
いいなぁ~。



さてさて、開発日記では超久しぶりの再登場。
まずは帰ってきたワケを説明させて下さい。


…。


最近ささやくのですよ。
ボクのゴーストが。


世間で「譜面制作」への興味関心が高まってきているのではないかと!


 ※ここで「譜面」をご存知でない方は過去の開発日記をご覧下さい。
  ★エトウによる太鼓の達人の譜面講座【基礎編】
  ★エトウによる太鼓の達人の譜面講座【楽曲編】




例えば、先日のニコニコ生放送では
エトウがドンだーの皆さんと共に「譜面制作」を行いましたよね。


大勢の方が参加されているのを見て、ボクはビンビンに感じたのです。


やがては朝の情報番組で特集され、
スーパーで売り切れ間違いなしであると(確信


…という機運を感じる一方で
これまで太鼓チームが「譜面制作」について公開した情報はごく一部。


そのため、ドンだーの皆さんが個人で調べたり、推測したりと、
一部では都市伝説クラスの情報まで混在するのが現状かと思われます。


なので、ドンドンドコドン情報発信するべき!
この機会にボク自身も譜面の歴史やスタッフの想いを知りたいと思った次第です。


というわけで、さっそく行ってみましょうっうーーーっ!ζ*'ヮ')ζ




【まずは譜面ジャー】


さて、ここまでお読みいただき、
「ほ? くぼけん? 譜面制作とどう関わりがあるのです?」
と疑問に思われた方も多いのではと想像します。


他にどのような人が関わっているの?という点も
一部を除いてはわりと謎。


というわけでまずは歴代「譜面ジャー」に迫ります!




【譜面ジャーって?】


譜面ジャーとは、譜面を作る人のこと。


本業は様々で、
プロデューサー、企画、プログラム、ビジュアル、サウンドなどなど。


さまざまな感性の持ち主が作ることで、
さまざまな持ち味の譜面が生まれると言えます。
(はいここ太鼓チーム入社試験に100%出ます)


1曲だけ作った人から、100曲以上作った人まで。
修行中の身から太鼓神までと、制作者の経験値もさまざま。


また、1曲ごとに1人の譜面ジャーが割り当てられますが、
原則的に1人で制作が完結することはありません。


他の譜面ジャーが「レビュー(品評)」を行い、
客観的視点でクオリティを上げつつ完成品へと導かれます。


と、ひととおり前置きの説明を終えました。
ここからは、譜面ジャーの個人紹介をしていきましょう。
トップバッター行きます!




【くぼけん 編】


・基本プロフィール
  →太鼓チーム加入:2006年 (アーケード版 太鼓の達人8)
  →譜面制作数:90曲前後
  →演奏スキル:ボタンなら☆9フルコンレベル。バチでは…頑張り中!


・譜面の特徴
  →おにの☆6~8くらいをよく担当
  →キリ番フルコンボへのこだわりがおそらくNO.1(そこかよ!)


・譜面制作時の心意気
  →「繰り返しは変化なり」
  →「全ての難易度を愛する」


・担当した譜面
  →思い出深い譜面を中心に、なんとなく時系列にピックアップ
  →解説コメントは主におに譜面の内容となります


 「ルージュの伝言」
  →見習い時代の譜面ですが、「程良さ」がありますね
  →ただし、見直してみると、もっと「引き算」できるところがあるかなーって


 「伝説の祭り」
  →初めての歌詞制作(大上さんと共作)と、思い出深さはNO.1
  →PS2版の七代目にちなんで、フルコンボは777です


 「超特急」
  →12分音符の譜面は、整合性と変化のバランスを考えるのが楽しいです


 「スペランカー」
  →メインフレーズの「ドドカッ ドコドン ドドカッ」はトロッコの効果音っぽさを表現していたり
  →中盤の2つ目の風船音符は、割れない打数に設定にした方が曲とマッチしてたかな?


 「スターソルジャーメドレー」
  →譜面の配置で「曲の光景」を表現するのって楽しいです!
  →他の例としては「L・O・B・M」ラストのミサイル地帯なんかもそうですね


 「アルムジカac14.0V」
  →全難易度で音符数がゾロ目というキリ番フルコンボの集大成
  →割れない風船音符は曲中で鳴っている音とのマッチも意識しています


 「LOVEずっきゅん」
  →イントロとAメロのリズムパターンがお気に入り
  →Aメロ2後半の変化は最初はなかったのですがエトウのアイデアで変更
    やはり様々な意見を取り入れるのは大事だなーってしみじみ


 「Fly away」
  →曲がアツイ!アツスギル!
  →サビの大音符4連がよく引き立ってる!


 「Mulberry」
  →さわやかに、ゆるやかに、少しずつ音符が増えていってますね
  →あまりないタイプの譜面と曲調なので強く印象に残っています


 「Onaraはずかしくないよ」
  →くぼけん歴代譜面の中でも5本の指に入るくらいのお気に入り
  →高速系はシンプルでもノリよく作れるので、下手に悩まなくて楽しいです


 「365日のラブストーリー。」
  →なぜコンボ数を365にしなかったのか…(笑)


 「マオウのショウタイム」
  →3DS版の演奏バトルボス曲なので、だいぶ意地悪な譜面ですね
  →コンボ数は笑い声とリンクしていたり


 「ニッティング・ハイ」
  →シュゲシュゲするので制作中ゲシュタルト崩壊しまくりでした
  →こうしてみると大上さん曲を担当することがそこそこ多いですね


 「ジョジョ ~その血の運命~」
  →音符文字をドドドドで統一するアイデアはカーンさんのもの。オラオラ!


 「花オト裏拍子」
  →すばらしい曲をありがとうございます。ボクは曲に沿って音符を添えただけ


 「Phoenix」
  →曲自体に緩急と疾走感があれば、譜面はシンプルで良いという例でしょうか


 「さよならクロール」
  →Aメロのふちオンリーから、面を挿入していく流れがとても気に入ってます
   夏のさわやかさと盛り上がりをうまく表現できたかなーって




以上、たっぷりと書いてしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。


譜面制作にかける想いが少しでも伝わり
皆さんのご興味が深まると幸いです。


それではまた!



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