2000シリーズ:はたラク2000(楽曲編)

2010.03.04[木] 11:30

 

みなさんこんにちは!クモジャキーにハートをキャッチされた太鼓チームのタカハシです。
拙者はダークなおかっぱさん好きですよ!!


さて今週は、好評?連載「2000シリーズ」、
作曲者のLindaAI-CUEによる「はたラク2000(楽曲編)」をお送りします!


解禁?そっち系の情報は1回おきなのです。ゴメンネー
それではどうぞ!!







第12回 第三の選択(注1)?仁義なき『はたラク2000』 2009.08






ヒントはタイトルの文章です。分からない人にはもうひと声。
「オモいカルチャーをオモチャーと言う。」
の人の往年のアルバムのとある曲の曲名のネタ元のその理由です。
・・・回りくどい。
というわけでLindaAI-CUEです。だいぶお久しぶりです。
今回は「モキュメンタリー」(注2)という用語で括られる、そういう題材です。
傍から見れば楽に見えるかもしれないアレコレにも逸話ありということで、どうぞ。




【ナニゆえカントリー?】


「カントリーやらせてつかーさい」
「いいけんど、もちろん最速で」
「ちょっと待ってつかーさい」
またもハメられました。


それこそ『ケチャドン2000』当時から幾度となく、
「カントリーでひとネタやりたいね」という企画会議(バカ話)は行われてたのですが、
2000シリーズ≒玄人むけオモシロ譜面シリーズ≒なにはなくともBPMが激烈に速い
という構図が定着していく中で、いつしか俎上に上らなくなっていったのでした。
そんな中、ここ数回の
「より『速い』曲が続々登場してLindaAI-CUE失職?」
という流れをうまく利用して、
今こそカントリーで1曲やっちまうべきだと判断、ついに製作に踏み切ったわけですが。
・・・結局、冒頭の展開。
タカハシさんをはじめ関係者一同、目を輝かせてこちらの反応を伺ってるわけです。




【デスカントリー?】


「やっちゃうけど、ダイジョブ?」
「バッチリです」
逃げられませんでした。


ハナっから「労働シリーズ(注3)の第3弾」にするつもりだったので
歌詞の方は意外とすんなり書けてしまいました。
一般的にゲーム制作の現場でありがちな事態を、各職能の同僚に取材して構成したのですが
「そこは踏み込んじゃいけない領分なのか!」
「そういう対応されちゃうことってあるのか!」等々
驚かされちゃうことも多々あったり。
ところ変わればなんとやら、です。


曲の方が意外に難航。
三日三晩・・・は言いすぎですがけっこう悩んだ挙句、
「曲を『遅』『並』『ちょー速(ここだけデスメタル)』3パートに分け(注4)、
聴感上まったく違うBPMで演奏してるように構成する」という手口でスピードを確保。
「せっかくだから」たしかここまでやるとダメとか言ってたよな・・・
というところまでBPMを上げてみたのですが、そんなことはお見通しだったようで
歌詞ともども問題無く了承され、
あげく稼動初日には「史上最速」「史上最悪」の声を、自分も各所から戴いたのでした。


ちなみにLindaAI-CUEは
「なんでもいいからまず絵コンテを上げろ!話はそれからだ」
が常套句です。




【どんだけカントリー?】


「ナニ歌うンすか?」
「日々の苦悩を」
今度はLindaAI-CUEがハメる番です。


今回は『ブルちゃんのおや2』(注5)等のリードボーカルでお馴染みの金子さん(注6)に
今回もリードボーカルを依頼。
「リードボーカルを」と言われたはずが、渡された紙には音符ひとつ書いてない状態なわけで
相当困惑したものと思われますが、ともかくボーカルブースに閉じ込めて、収録。
「・・・アノときの気持ち、まんま入れさせていただきました(笑)」
と、完了後のコメント。




そして・・・




【原題は『サイエンス・レポート』】


「MC Linnです」
「LindaAI-CUEです」
「ふたりは!」
これでオシマイなわけがありません。


今製品ではさらなる仕込みを施しました。
念には念を入れJASRACにも問い合わせを行い、入念ちゅーかカンペキな仕込みです。
その正体
・・・
ン?誰かから内線電話で呼び出しがきてるようです。
それでは。










(注1)今回のために改めて調べ直してみましたが
     いまだに真に受けてる記述もネット上に残ってたりで、
     よくできていればいいってもんでもないなぁ・・・としみじみ思うのでした。


(注2)架空の出来事を、さも事実であるかのように構成する映像表現の手法。
     「mock(まがいもの)」+「documentary」を組み合わせた言葉。
     映画『クローバーフィールド』みたいなもののことです。


(注3)『よくでる2000』『てんぢく2000』に続く・・・ということで。


(注4)ついでにイントロを「ありがちな映画の予告編ふう」に。


(注5)『太鼓の達人12』から収録されてます。
     「腹ペコジャーニー第2章~ブルちゃんおや2~もっと食べたい1より(クラシック風)」
     だそうです。
     それの前編にあたる『ブルちゃんのおやつ』も金子さんがリードボーカル。


(注6)バンナム効果音界のドンにして大のサッカー好き。
     今年はお互いの応援してるチームが共に上位だと嬉しいですね!
     「今年こそ勝たせてもらいます(金子さん・談)」



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